イーサネットケーブルと違うLANケーブルが届きます

そもそも、イーサネット（Ethernet）という規格そのものを、きっとイーサネットケーブルの何かの規格のケーブルのことだ、と覚えてしまっておられるのではないでしょうか？。

「普通のLANケーブル」が何を指しているのか、質問主さんの心の中の話なので想像するしかありませんが、両端がプラスチックのモジュラージャックで、接点8芯の「パソコン通信等で最も普及し用いられているケーブル」は、10base-T、100Base-T、1000Base-Tなどの、イーサネット規格の１つに則ったイーサネットケーブルですよ。
もしかしたら、販売側は、イーサネットケーブルと言えば、10Base-T系のケーブルのことだと覚えてしまっているから、「イーサネットケーブル下さい」と注文すると、「普通の（イーサネット）ケーブル」が届いているように思えますが。

単に"Ethernet"と言っても、多くの規格の集合体を表す呼称です。
所謂、OSI参照モデルの、第7層の「物理層」と、第6層の「データリンク層」の２レイヤーで定められ、一般的に、通信プロトコルとして、主にTCP/IPで定義された通信規格を、イーサネットと呼びます。
そして、それらに用いられる、
　　10Base-2　（太い黄色い被膜の同軸ケーブルを基幹線とする）
　　10Base-5　（細めの同軸ケーブルを基幹線とする)
　　10Base-T　（4～8芯のモジュラーケーブルを用いる）
などの規格で定められたケーブル全てが、「イーサネットケーブル」です。
投稿主さんが欲しいのは、どの規格のケーブルのことなんでしょうか？。
（余談ですが、無線LANにより通信途上が例えケーブルレスになったとしても、それもイーサネットです。）

10Baseは、10Mbpsの通信速度を達成するための規格で、100Bse・・は、100Mbps、1000Base・・は1Gbpsに対応し、現在は100Gbpsまでの規格が定められています。
【Wikipedia : イーサネット】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88

無論、それぞれの規格には、通信速度を達成できる素材、構造、接続機器性能が充足していなければないません。
その辺りの、意思疎通を販売業者と図られた方がよろしいのではないでしょうか？。

お礼

2015/05/24 22:48

差し込み口がちょっと小さいようです。回線を引いた会社に尋ねてみようと思います。
ありがとうございました。

質問者