Bluetoothヘッドセットの水没について

Bluetoothヘッドセットはバッテリーを含んでいるので、水没するとそこがショートして使えなくなります。
有線でつながるタイプのものであれば、完全に乾けば一時的に使えるようになるかもしれませんが、音質が悪くなっていたり、あとで聞けなくなったりします。

スマホを水没させなくてよかった、と考えて買い換えてください。

一般的には、水没したイヤホンは使用できません。

防塵・防水レベルは IP等級で表されています。

＞https://www.toishi.info/faq/question-seventeen/ip.html

まあ防塵耐性は問わないことも多く、防水レベルだけの場合、IPX1～8などと記載されます。

で、かなり高い方のIPX7で「水中下1mにそっと30分間」、最上位のIPX8で「潜水状態で継続使用」(※IPX7より厳しい条件、メーカー独自設定)となっています。

さて、洗濯機での水流というのは、水が動くことにより圧力がかかるわけで、IPX7の条件を超えます。
IPX8であっても、水面下数mで穏やかに水圧がかかる程度と想像され、最上位のIPX8であっても洗濯機の水流に耐えられるかどうかは微妙なところ。
それ以下レベルの製品では、とても耐えられないでしょう、ということで、壊れてしまった可能性が高いですね。

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まあ、どうせ保証は無くなってしまったわけなので、殻割りして中身を乾燥させ、再度組み立てれば、使えるようになるかもしれません。
おそらく内部に浸水し、電源ラインがショートして電源が入らないとか、スピーカーラインがショートしていてスピーカーが鳴らないとかだと思います。

でもスピーカー自体も浸水したわけなので、乾燥させても元通りの音質で鳴らないということも考えられます。
分解したイヤホンを元通りに組み立てられるかどうかも、あなたの技術力次第です。

防水性の次第です