現在のWi-Fi環境の良否について

@T-COM のIPv6対応は、「v6プラス」方式とのことです。

＞v6インターネット接続機能（IPoE）提供開始のお知らせ｜@T COM(アットティーコム)
＞https://info.t-com.ne.jp/2018/11/12/ipoe_181112.html

そして、お使いのルータELECOM WRC-2533GS2 は、「v6プラス」対応機器とのことです。(ファームウェア Ver.1.61以降)

＞v6プラス(IPv6/IPv4インターネットサービス) | 日本ネットワークイネイブラー株式会社
＞https://www.jpne.co.jp/service/v6plus/

ということは、IPv6インターネット接続するに当たって、新たな機器は必要ありません。
配線・ルータ設定もそのままで構いません。
ただ、親機に相当する、光回線から最初に繋がっているルータのファームウェアが古い場合には、アップデートする必要がありますので、一度管理画面からファームウェアのバージョンを確認し、最新でない場合にはアップデートしてください。

アップデート後、インターネット接続を「自動判別」でやり直せば、v6プラスで繋がってくれると思います。

機器・配線も特に変える必要はないでしょう。
「メッシュWi-Fi」は、親機との接続を無線でするものですので、現在の子機有線接続より速度は落ちます。
特に構成を変えたり、機器を入れ替える必要性は感じません。

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ところで、「v6プラス」(その他類似の IPv4 over IPv6環境)にすると、TCP/IPポートが自由に使えなくなるので、使えなくなったりするアプリケーションが出ることがあるんですが、そこは大丈夫でしょうか。

＞IPoE/IPv4 over IPv6接続サービスの仕組みと選ぶ際の注意点
＞https://www.kahemicafe.com/ipv4-over-ipv6-point-to-notice

代表的なもので言うと
・ほとんどのVPN接続が使えなくなる(外部からの接続・外部への接続、両方)
・IP電話サービスが使えなくなる
・Webサーバ公開などしていた場合には設定変更が必要

といったあたりです。

単に、個々のパソコンがインターネット接続できれば良いのであれば、v6プラスで全然良いんですが。

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もし上記のようなアプリケーションを使いたい場合、フレッツ光系統では「ソフトバンク光」が唯一の選択肢です。
「BBユニット」を経由すると、IPv4でも全ポート使える高速通信環境となります。

回線自体を変えていい(要工事)なら、「NURO光」または「auひかり」が、IPv4/IPv6に小細工なしに両方対応している高速回線で、ポート制限がありません。

それらの光回線に乗り換えた場合、WRC-2533GS2 はすべてアクセスポイントモードで使い、Wi-Fi提供すると良いでしょう。

お礼

2022/03/28 18:12

とても丁寧にご回答頂きありがとうございます。大変参考になりました。
また私では気付かない懸念事項も教えて頂き助かりました。
今のところインターネットでしか使用しない予定なので、親機に該当するルーターがアップデート必要なのか調べ、このまま使いたいと思います。

本当に助かりました。
ありがとうございます。

質問者