DCP-ｊ4210n 壊れた | ブラザー製品の修理方法を教えてください

補修用部品っていうのは作って倉庫にしまっとくんじゃないんですよね。
倉庫のスペースは限られているし、いつ使うか分からないし、棚卸などの管理や資産計上なども大変なので補修用部品の在庫はなるべく少なくするんですね。

それと部品といえども精密機械だったりするので時間が経過すると劣化することがあります。例えば１０年前に作ったモーターを修理に使うなんて嫌でしょ？

なので修理体制を継続するには、補修用部品を倉庫にストックしておくだけではダメで、補修用部品を製造する設備を残しておかないといけません。
でもそういう製造する設備だって維持するのはタダじゃありません。劣化します。
そういうわけで、一定の期間が経ったら修理サービスそのものを打ち切るわけです。

症状ですが、異物・紙片の確認と電源の入れ直しをしても紙詰まりならあきらめるしかないですね。

2012年11月上旬 発売の古い機種。ダメ元で洗浄カートリッジを買って使ってみるか買い替えも考えて下さい。

https://support.brother.co.jp/j/b/producttop.aspx?c=jp&lang=ja&prod=dcpj4210n
こちらですね。

本製品は、供給部品の保有期限が過ぎたため、修理対応を終了させていただきます。 なお、修理以外のお問合せについては、このままサポートを継続いたします。（2018/04/03）

確かに既に修理は出来ないので買い替えとなりますね。

>どうすればなおりますか？
どうしても愛着があるならメーカー以外でもプリンタの修理をしている様なところもあるのでそちらに依頼するような手もあります。
ただし費用は相当掛かります。恐らく新しいプリンタを買った方がお得だとは思います。

プリンタだけに限りませんがPC本体なども製造終了後5～7年で修理対応を終了することが殆どです。
流石に10年も15年も修理を受け付け出来るほど修理部品の保管等が出来ない事情もあります。

https://www.epson.jp/support/portal/info/vp-6200.htm
一例ですが企業の業務向けて使われることが多いプリンタだと修理対応期間が異様に長いような場合もあったりはしますが。

「修理する権利」をメーカーが制限することを禁じる規制案の作成をバイデン大統領が指示か
https://gigazine.net/news/20210707-biden-shut-down-right-to-repair/
みたいな話もありますが世界的に広がるのかはわからないです。

【本製品は、供給部品の保有期限が過ぎたため、修理対応を終了させていただきます。 なお、修理以外のお問合せについては、このままサポートを継続いたします。（2018/04/03）】と、ありますので3年前にサポート終了ですから厳しい対応もやむを得ないのではないでしょうか…。

どのくらいの期間、どういう環境にさらされ、どのくらいの量をどのくらいのインターバルで印刷されていたのかわかりかねますが、
おそらくインクヘッドが乾燥もしくはインク残渣の堆積物による目詰まりを起こしているのではないでしょうか。非純正インクだとインク残渣の堆積物は異常なスピードで増えるのだとか。
インクカートリッジを変えたから、ヘッドクリーニングして良くなったからといってすぐ改善することはほぼありません。
また1日にヘッドクリーニングを何十回してもさほど効果はありません。
毎日、ヘッドクリーニングを4回その後電源プラグを抜き1日放置
これを繰り返して良くなれば回復の可能性がありますが…
ファームウェアの更新やプリンタードライバーを入れ直して改善したというケースもありますのでご参考までに。
改善の見込みがなければ修理となりますが、補修用性能部品の保有期間を既に過ぎている製品であれば、
修理をすることができませんので、残念ですが買い替えとなります。
以下、参照願います。

【インクジェット プリンター】インクが出ない/白紙になる/色合いがおかしい
↓↓↓↓↓
https://faq.brother.co.jp/app/answers/detail/a_id/10644/