故人の筆まめ住所録を開きたい。

お困りのご様子ですが
筆まめの住所録に対するパスワードは個々の住所録データファイルに対して設定されています。
筆まめが起動できても、肝心の住所録を開こうとするとパスワードに引っかかって開けないわけですね。
これは住所録ファイルを他のパソコンにコピーしてもコピー先のパソコンの筆まめで開くことはできません。
筆まめで開くことができないので他形式の住所録ファイルとして保存することもできません、また故人とはいえ個人情報ですから、発売元・開発元に助けを求めても解決できるとは思えません。
恐らくもう故人の遺品などを調べて今年受領した年賀状が残っていないと判断されてのご相談と思いますが、ここはもう発想を変えて来年（2021年）正月に個人宛に届いた年賀状の方々に寒中見舞いと個人が他界されたお知らせを送る様に準備されたほうが良いように思います。
内容的には、
〇〇宛新年新年のご挨拶状を頂きありがとうございました、早速ですが〇〇は昨年△月□のため他界いたしました、故人の遺品整理中ですが中々整理がつかないうちに年が明けてしまいました、故人の生前のご交友に感謝するとともに連絡が遅くなってしまったことをお詫び申し上げます、なお時節柄××様に置かれましたもご自愛のほどお祈り申し上げます
故 〇〇 親族代表 何の誰某

的な文言で宜しいかと思います

筆まめ使用していないので良く分かりませんが、
筆まめを開くにはパスワードが必要ですが別のパソコンに故人のパソコンの筆まめの住所録データをコピーして別の年賀状ソフトで変換出来ると思います。
ＣＳＶデータで取り出せる又は別の年賀状ソフトのデータに変換して開く事が出来ると思います。またパスワードのかかっていない筆まめソフト（別のパソコン）で（故人の筆まめソフトより古くなければ）住所録を開く事も出来ると思います。
デフォルトの保存場所は次の通りです。
拡張子は.fwaです。
筆まめ Ver.12～17 \ マイドキュメント \ 筆まめ
筆まめ Ver.11・10 \ Program Files \ Creoapp \ User
筆まめ Ver.9 \ Program Files \ Creoapp \ Mamew9 \ User
筆まめ Ver.8 \ Program Files \ Creoapp \ Mamew8 \ User
筆まめ Ver.7 \ Program Files \ Creoapp \ Mamew7
筆まめ Ver.6 \ Mamew6
筆まめ for Windows \ MAMEW

筆まめ for Macintoshで作成した住所録の場合、ファイル名に拡張子「.fwa」がもしかすれば付いているかもしれませんがたいていの場合拡張子が付いていません。

https://fudemame.net/support/support/product/user_qa/q-b02.html
これを出来ますか
https://fudemame.net/information/news20200619/
それともこれかな？
これらが出来なければ「筆まめマイページ」と入力して「検索」するとログイン画面が表示されます
IDはメールアドレスです、パスワードが分からない場合←これをクリックして進むしかないかな？

簡単に第3者が住所録をみる方法はないですが、ソースネクストに聞いてみてください。

仮にパスワードが掛ってるファイルを第三者が開く方法があったとしても、ここに書いて公開されたら製品としてファイルにパスワードが掛けられる意味がなくなってしまうので、裏技的な内容を含めて、おそらく回答を得るのは無理だと思います。

ソースネクスト株式会社様のサポートに事情を説明して、何らかの方法が開示されるかどうかですかねぇ。