シムカードとアンドロイドについての疑問

SIMカードは、携帯電話キャリアとの契約を具現化させたシンボルと言えます。
携帯電話から、SIMカードを抜いてしまえば
機種/キャリアによっては起動できなくなりますし
起動したとしても、通話が一切できません。

SIMカードの差し替えは、つまりその契約を行使する端末を替えることを意味します。
ただし、替えるためには、物理的/電気的な互換性だけでなく
携帯電話の組み込みプログラムレベルでの制限、いわゆるSIMロックが無いことが前提です。

また、使用する周波数帯の違いから、SIMロックが無くても、機能しない組合せもあります。
同社の新しい機種を購入して、それが壊れた時に、以前の端末に挿し変えて使ったり…
5年使っている自分のより新しいものが、中古で安く手に入るなんて場合もあります。
ただ、中古購入だと、補償が無いので、落として壊したりするとがっかりすることになります。

特にスマートフォンでは画面のガラスが割れることが多いようですから
中古の初期のスマートフォンは1万円前後からありますが、よくよく考える必要があります。


で、初期のスマートフォンとして認識されるのは、日本の場合は2010年以降のAndroid2.1,2.2,2.3です。
(本当のスマートフォンの歴史は、そこから10年くらい前までさかのぼります。オバマ愛用のBlackBerryとか…)


2.1,2.2,2.3の間でも改良が続けられてきましたが、たとえば2.3では
Bluetooth HIDに対応するので、外付けキーボードも使えるようになります。
(Bluetoothヘッドセットで通話したり、A2DPヘッドフォンで音楽を聞くのは2.2でもできます)

その後、3.0系がリリースされましたが、3.0系はタブレット端末向けとなっていて
10インチ1280x800といった画面を持つ機種で使われています。画面の広さを活用して
同時に表示する情報を多く設計されていたりします。

ただし、3.0系は2.0系と二本立てとなっていて、7インチタブレット端末などでは2.3搭載のものもあります。
3.0系タブレットになれると、2.3搭載タブレットは、非常に扱いにくく感じます。
ですから、スマートフォン向けではない3.0系ではなく、4.0系が来るのを待ちわびている人もいるわけです。
(一部機種では、OSのみのアップグレードが行われる場合もあります)

4.0系は、それら両方の後継として作られたもので、2.3からの移行では
操作方法の改良が、かなり大きな違いとなるはずです。
マウスやスタイラスでの操作が改良されるようですから、
ノートPCがわりに出先で使う時は、より快適になるかもしれません。

また、Bluetooth HDP対応で、万歩計や体重計,血圧計などの情報をとりこみ
健康管理に活かせるアプリケーションが、スマートフォンの中でも実現できるはずです。

お礼

2012/05/23 20:03

お礼遅くなってすみません。

回答ありがとうございます。

アンドロイドの説明がとても詳しくて助かりました（＾＾）

質問者

（１）機種変更の場合に使います。　SIMカードに電話番号が入っているから、そのカードを入れたら、その番号で携帯電話を利用することが出来ます。

（２）携帯電話ですからもちろん可能です。
ただしSIMロックがかかっている場合は、同じキャリアの携帯電話になります
SIMロックがかかっている場合は、他のキャリアの場合は利用出来ません

（３）主にgoogleが開発しているLinux OSの名称
http://ja.wikipedia.org/wiki/Android

お礼

2012/05/23 19:57

お礼遅くなってすみません。

回答ありがとうございます。

よくわかりました！！

質問者