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HDMIとミニD-sub15ピンの違い
2023/10/12 14:39
- HDMIとミニD-sub15ピンは、パソコンをモニタに接続するための規格です。しかし、二つの規格にはいくつかの違いがあります。
- HDMIは、高解像度の映像や音声をデジタル信号で伝送することができます。一方、ミニD-sub15ピンはアナログ信号で伝送することができます。
- したがって、映像や音声のクオリティを重視する場合は、HDMIを使うことがおすすめです。ミニD-sub15ピンは、主に昔の機器や低解像度の映像を扱う場合に使用されます。
HDMIとミニD-sub15ピンは何が違うのでしょ
2013/04/29 21:02
HDMIとミニD-sub15ピンは何が違うのでしょうか?
どちらもパソコンをモニタに映すための穴ですよね?
違いがよくわかりません。
どちらかの方が映りが良かったりするのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
補足すると、D-subは15ピン以外のものもありまして
EPSONがIBM PCの互換機を作り始めた頃のものなんかは
映像出力にはD-sub9ピン端子が使われていたりします。
また、単にD-sub15ピンと言うと、これはPC-9801やMacintoshIIなどで使われたもので
現在のIBM PC/AT互換機で使われているものは
IBM PSシリーズの際に採用されたD-sub shrink15pinだったりします。
縮むとか詰まるような意味合いを持つ言葉で…
通常は8+7の二段のものを、5+5+5の三段にしたもので、ミニと冠されることもあります。
で、最終的にこれが何かというと、これはIBM PSの仕様に含まれるVGA規格に基づくものです。
それが、SVGAの時代を経て、そのまま現在も使われているものです。
もともと二段のD-sub15ピンでも、PC-9801とMacintoshではピン配置が違いましたし
9ピンも、ATARIのジョイスティックで使われましたし、それはMSXでも採用されました。
あるいは9ピンは、PC-9801のバスマウス接続にも使われましたし
IBM PCでは、シリアルポートがD-sub9ピンでした。
PC-9801のシリアルポートはD-sub25ピンで
D-sub25ピンは、IBM PCのパラレルポートに使われ、MacのSCSI端子にも使われました。
そのくらい、D-subでピンが何本かなんてことは、単なる物理的電気的な規格にすぎないんです。
そういうわけで、HDMIとミニD-sub15ピンの比較というのは
実勢としては、HDMIとVGAの比較ということになります。
ちなみにDVI出力しかないカードをVGAカードと呼んだりするのは本来誤りで
SVGAは800x600だとか言い出すのも半可通の極みだったりします。
で、もっとも簡単なことを言うと、VGA端子(規格)の優位性は
後継規格などの発展で、使用できる環境が多いことにあります。
今でも、企業では出先でプロジェクターを借りたら
VGA端子から繋ぐようなこともあるようです。
HDMIの優位性は、VGA端子やDVI-Iに比べるとデジタル出力で劣化が少ないという
DVD-DやDisplay Portでも共通とされる特徴があります。
これら2規格に対してのHDMIの優位性は、TV受像機に採用されていることです。
もともとHDMIはAV機器向け規格で、TV受像機の標準的外部入力なんです。
地デジ映像を通せる点も利点ですが…特有というわけではありません。
VGA端子やDVD-Iでは地デジ映像が映せません(ただし日本だけでの話)
そのほか、ある程度以上の高解像度ではVGA端子やDVI-Iでは使用できません。
AV機器向けとして開発されたために、音声データも通せることは大きなメリットです。
そのため、端子を減らしたいノートPCやスマフォやタブレット端末で採用されています。
スマフォでは搭載製品が少ないように見えますが
MHLという規格に基づき、スマフォのマイクロUSB端子とHDMI端子を繋いで
スマフォの映像をTV受像機などに表示したりもできるのです。
DVI-IだけでなくDVI-Dも音声は通せないんですが
DisplayPortはDVI系の後継として、PC向けに規格されたもので、音声にも対応しています。
ただ、AV機器ではDisplayPortの採用例が無いか、非常に限られていて(見たことがありません)
ノートPCなどに、DisplayPortを採用するメリットがありません。
ようするに、対応機器が多いVGA端子と、劣化の少ないDVI-D
それにDVI-Dと同じ端子でVGA端子からの信号を変換して受け入れられるDVI-Iという時代から…
DVIのメリットを包含し、かつ対応機器の多いHDMIと、旧来のVGA端子の2つが選ばれる時代なのです。
映りが良い悪いでいえば、VGA端子よりHDMIのほうが忠実に映ると言えます。
忠実であることが理想であるとは限らないんですけどね。
なお、地デジテレビでも言えることですが、デジタル化することで
アナログなら劣化しつつも多少は映っていたものが
デジタル化されたことで、しきい値を下回れば、まったく映らなくなるという特性があります。
延長を考えたりするときは、より注意深く対応すべきですし…
HDMIケーブルがあまり安く無いことも注意すべきかもしれません。
まぁ、ハードオフとか秋葉原とかで
品質を問わなければ、安いHDMIケーブルも見つかりますけどね。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
>どちらもパソコンをモニタに映すための穴ですよね?
>違いがよくわかりません。
%~~~~(-_-;)
その考え方では「モノレールと新幹線、軽トラックとフェラーリにランボルギーニって単なる移動手段で違いがわからない」と言っているのと変わりません(笑)
D-sub15ピンはコネクタの形状の名称であり、HDMIはコネクタの形状を含めた規格の名称。
HDMIについてはパソコンモニタのためだけのものではなく、HDDレコーダーとテレビを繋ぐときにも使われます。パソコンに限った話ではありません。
D-Subはパソコンとモニターをつなぐ以外の用途で使われることもあります。
ただし、パソコン及びPCモニターでは映像信号用に使用されているのでモニター以外のものを接続しても意味が無い。
http://ja.wikipedia.org/wiki/D-subminiature
http://ja.wikipedia.org/wiki/HDMI
お礼
2013/05/06 20:43
ありがとうございます。
HDMIケーブルだと画像信号がデジタルのままで送られます。
D-subの画像ケーブルだとアナログ信号を使うので、PCでデジタル→アナログの変換をして、ケーブルではアナログ信号を送って、テレビ側で今度はアナログ→デジタルの変換をしています。
当然のこととしてHDMIの方は画像が劣化しません。
お礼
2013/05/06 20:43
ありがとうございます。
規格としては、HDMIの方が画質がきれいです。
D-subは音声信号が乗っていませんが、HDMIは音声信号を乗せることが可能です。
お礼
2013/05/06 20:42
ありがとうございます。
お礼
2013/05/06 20:43
ありがとうございます。