ソニーのノートパソコン「VAIO C」のバッテリー問題について

いや、そんな現象が起こるのsonyだけじゃないですよ。
ぼくはvaio以外では現時点では、NEC、富士通、lenovo、DELLなどを持っていますが、みんな似たようなモンですねー。

そんなのは不具合では有りません。
電池残量は、物差しで何ミリとか計りで何グラムとか云うほど正確なものでは有りません。

電池の劣化状態によっては１００パーセント充電完了でも、起動とか（再起動や休止状態からの立ち上げ等も含む）でHDDやCPUが一生懸命動作するときには大きな電流を必要とします。
こんなとき劣化しているバッテリーだと直ぐにシャットダウンしてしまいます。

新しい電池でも、ソニーの云うように充電完了かどうか充電中の何パーセントでACアダプターの電源を切ったのかによっては上記の劣化した電池のような症状になってもおかしくありません。

まして電池は０パーセントまで使ってしまうとダメージが大きいから、残５～１０？パーセントぐらいで切れるようになっています（電池保護のため）。

これは各社とも考え方はおなじです。
私のNECやコンパックでも同じ現象がおこります。

コンパックのPCではレベルメーターを強制的に修正できる（手動で設定）機能があります。
この機能を使うと、一旦今のバッテリー状態を最低放電電圧まで（貴方の言う残６％ぐらいまで）放電して再充電を開始します。
これはそのメーターのゼロ点を修正している機能です。
この機能が無いなら、オートマチックでどこかで修正しているか、貴方の言う６％ぐらいで切れたときに修正が掛るようになっているものと思います。

＊ソニーの一言一句には対応した回答にはなっていませんが、これで大筋理解できるのではないかと考えて回答しました。

> これについてソニー側は「不具合と認識していない」
> との回答なのですが、仕方ないことなのでしょうか?

バッテリの残量検出は現在まだ研究・開発中の技術で、質問のような精度でバッテリーの容量を把握する事は出来ません。
バッテリーの消耗度合いなんかで特性変わりますし。
特に残量ギリギリなんて場合では、非線形に変化します。
温度なんかでも特性変わったり。

トランジスタ技術 - 電池の残量を精度良く 検出する技術と実例
http://toragi.cqpub.co.jp/Portals/0/backnumber/2010/02/p094.pdf
電圧測定だけで残量検出誤差は±3％，三洋半導体が単セルのLiイオン向け電池残量計ICを発売| nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20100908/244603/?rt=nocnt

安全のために少なく見積もるような事をすると、充電時に過充電しちゃうような危険性も出ますし。

まあ、世の中で　バッテリー　25％以下まで　使う人は　超少数派だし、

もともと、バッテリーの残量ってのは　どんな手段使っても　測れない性格のものだし、リチュームバッテリーって、化学　化けの世界だから　数値化に無理のある物なの。

例えば　車のガソリン　あと「１Ｌの残量です」と表示されても、高速なら　10km　走れるけど、街中だと5km　切るし。

それで、ＧＳスタンドたどり着けない　って言ってもしょうがないことだと思うけど。

現象が良くわからないですが、もしかして、100%充電しておいて使っていると、残量が6%くらい残った状態まで使った時に電源が落ちることがある、ということかな？

もしそうなら、そんなもんじゃないですかね？
残量20%以下くらいになったら、もういつ落ちても仕方がないような不安定状態だと思います。
原理を考えれば分かると思いますが、電池の残量なんて、醤油や油の残量のようには正確に測れないですからね。
おおよその目安であって、±50%くらいの精度と思った方が良いですよ。
私の持っているノートパソコンは、仕様では7時間になっていますが、電源を入れた途端に「残り4時間」って表示されますよ。